『新幹線筍』スタートします!

例年、新宿の高島屋様で4月に実施されていた京都美味コレクション。

その中で、京都辻農園代表、辻典彦は夜明け前から京都で筍を掘り、それをスーツケースに詰め、

新幹線で東京、そして新宿へ。その朝、自身が掘った筍をその日中に東京の方々にも

是非食べてもらいたい、その一心で、掘り、運び、20時閉店後、最終の新幹線で京都にとんぼ返り、

翌朝、また筍を掘り、また東京へ、そして深夜また京都へ・・・・・

そんな毎日を繰り返してきた。(ちょっとバカげているようにも思えるかもしれないが)

 

なぜそこまでするのか? 新宿高島屋で京都辻農園が見せた筍こそが京都辻農園の真骨頂

超特大極上白子京筍『石清水』

である。毎日1本5㎏オーバーのものを持って行った。時に1本10㎏のものを持って行ったこともあるし、持っていくなり館内放送も入り、それを買い求めるために待っておられた複数のお客様で取り合いになったこともあった。

 

『石清水』を生のまま刻み試食に出した

実は、通常販売価格、㎏単価で3万円を超える『石清水』であるが、(つまり1本、最低でも15万円以上する品物)それを催事では惜しみなく試食に出した。

『本当の白子筍』は大きいほど美味しい

 ということを知ってもらうために、そしてまた

『本当の白子筍』は根元ほど美味しい

 

 

ということを知ってもらうために!

 

試食した方は驚いた!まずはその味に。

筍の試食だと言っているのに、「今食べたこれは何ですか!」と必ず聞き返される。

今までにこんな味の筍を誰も食べたことがないからだ。ましてや生。

「梨じゃないんですか?」ほぼすべての方がそう言う。フルーツ系の味。その糖度に驚く。

 

そして次にもう一度驚く!その大きさに。

今食べてもらったのはこれです。「え~!!!!!」

「ただの飾りかと思いました!」「こんなの食べられるんですか?」

この大きさじゃないと、この味は出せないんです。

でもこの大きさの極上白子を毎日こうしてレギュラーで出せる農家がうち一軒しかないから

うちが出さない限りは誰も食べられないんです。

 

そして三度驚く!その部位に。

「筍って穂先が美味しいんですよね?」ほぼすべての方そういいます。

しかしそれは竹の子の場合のこと(※筍と竹の子は違うのです)

今食べてもらったのはこの根元を削いだものです。「え~うそでしょ!!」

そこでもう一度、目の前で根元を削いで食べてもらい納得。

それほど信じ難いこの試食。まさに初体験の連続なのだ。

しかし、経験すればみんながわかる。こういう品が世の中にあるということを

 

会期中、毎日毎日、一日中、幾度となくこんな会話が繰り返された。

こうしてこの存在を知ってもらうべく新幹線の往復が続いた。

 

しかし、コロナの影響で美味コレクションは不開催となった。さすがに大きな筍の試食は

農園代表が催事で行わなければ実施はできないが、東京にその日の筍は届けたい。

 

そしていろいろな方の協力を得て、ついに

 

『新幹線筍』定期便を作ることにした

 

まだ毎日は便は立てられないが、ニーズが増えれば増便も考えている。

今、このプロジェクトに手を挙げてくれているのは、いくつかの飲食店と一部の百貨店。

 

最も最初に手を挙げてくれたのは、新宿伊勢丹様

水光庵さま、銀座 子熊さま、

 

今後も続々と増えると思います。お店で買って頂くも良し。

料理店様で食べて頂くも良し。

個人宅へもお届けに上がります。

 

プロの方も一般の方も、本物の筍を求める方、是非お問い合わせください。

大きな筍だけでなく、どんな筍もそろっております。

大きさごとに㎏単価もそれぞれです。

まずはお問い合わせをお待ちしております。